2025年3月3日(月)
会長 竹内 利明

鳥取県立図書館で2025年3月1日(土)に開催された鳥取県立図書館のビジネス支援20周年を記念するBizフォーラムを本協議会が共催したことから、挨拶を兼ねてお話しする時間をいただきました。

限られた時間ですが、以下の3点をお話ししましたので報告します。
1.ビジネス支援図書館推進協議会とは(簡単に)
なぜ公立図書館がビジネス支援?
2.ビジネス・ライブラリアン講習会
全国45都道府県に約700人の修了生。鳥取県立図書館の受講生は27名。
修了生は、元館長に加えて、現在も小林図書館主幹、松田副館長、高橋課長が管理職として、受講者を支援しているのが素晴らしいと思います。
3.図書館を活用して仕事の調査をレベルアップする3つのポイント
①インターネットにない情報は生成AIにはない。このインターネットにない情報で差別化しよう。
②専門性の違い
利用者=業界
司書=調査
違いがあるから新しい視点で情報収集ができる。
③時間的な余裕が重要
対面→電話、メール
鳥取県立図書館は、対面に加えて、電話やメールレファレンスにも対応している。時間的に余裕ある相談で、繰り返し相談することで、成果が期待できる。

なお、第6回図書館で夢を実現しました大賞の表彰式も開催されました。3社が表彰され、それぞれ図書館活用のストーリーを漫画にしたものが提供されました。
会場は70名を超える参加者でとても良いイベントでした。
本協議会から豊田恭子副理事長、土井理事も参加しました。
懇親会には日本政策金融公庫の課長も参加しました。ここでも、BL講習会修了生が多く参加して、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます。