講師紹介

齊藤 誠一
Saitou Seiichi
千葉経済大学 総合図書館 副館長
千葉経済大学 短期大学部 ビジネスライフ学科 准教授
 

東京都出身。1977年青山学院大学法学部私法学科卒業(司書単位取得)。同年8月司書として東京都立川市に採用される。2006年千葉経済大学短期大学部ビジネスライフ学科助教授、専任で司書課程を担当。
日本図書館協会施設委員会委員・日本図書館情報学会会員・日本図書館文化史研究会会員・日本生涯教育学会会員・ビジネス支援図書館推進協議会理事・「NPO共同保存図書館・多摩」理事。

常世田 良
Tokoyoda Ryo
社団法人 日本図書館協会 理事・事務局次長
 

文化庁文化審議会著作権分科会委員、文部科学省「これからの図書館の在り方検討協力者会議」委員、茨城県立図書館協議会委員、ビジネス支援図書館推進協議会理事長、NPO知的資源イニシアティブ理事など。
民間企業、東京都特別区図書館を経て1983年千葉県浦安市立中央図書館開設に携わる。1996年より8年間同館長を勤め、同市教育委員会生涯学習部次長 を経て現職。地域電子図書館構想検討協力者会議委員など各種審議会委員、各種委員会委員を歴任。

竹内 利明
Takeuchi Toshiaki

国立大学法人 電気通信大学 特任教授
 

電気通信大学大学院情報理工学研究科共通教育部 特任教授(兼任産学官連携センター特任教授)
1952年東京都生まれ。1976年青山学院大学理工学部経営工学科卒業。
自動車部品メーカー勤務を経て1991年コンサルタント会社を創業して取締役社長。
2000年~電気通信大学客員助教授、03年~客員教授。05年~10年まで兼任で法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科(MBA)客員教授
03年創業ベンチャー国民フォーラム奨励賞受賞。 経済産業省各種委員会員を歴任。
第22期東京都図書館協議会委員
電気通信大学平成22年度優秀教員賞受賞
専門は、中小企業・ベンチャー論(産学官連携、企業連携、創業支援、起業家教育)

森田 歌子
Morita Utako

1969年旧日本科学技術情報センター入所。’06年1月退職後、審議役就任’07年9月情報 事業本部長(審議役)退任後参与就任。この間’83年より’00年3月まで『情報管理』 編集事務局を兼務。’99年4月~’02年9月図書館情報大学運営諮問会議委員、’06年4月~’10年3月(独)人間文化機構 国立民族学博物館 情報 システム委員会委員、その後外部有識者として関与。
これまで主 に文献検索システム開発、言語処理技術開発、電子編集技術開発等を行いながら、全国の大学、病院、公共図書館への情報検索技術の普及に邁進。外部資金獲得のための手法(企画やプレゼンテーション等)のアドバイスを行う。

学会等の主な活動は アートドクメンテーション学会監事・評議員(~08)、情報メディア学会(発起人) 監事(~06)、情報知識学会、日本データベース学会、日本薬学図書館協議会等。

余野 桃子
Yono Momoko

都立中央図書館

1995年東京都に司書として入都。
2004~2006年度に東京都立中央図書館で「ビジネス支援サービス」(現:ビジネス 情報サービス)を担当。
2007年度は、国立国会図書館で実務研修員として1年間研修に従事。
2010年度より、都立中央図書館情報サービス課に勤務。

ビジネス支援サービスに関する論文等:
・「図書館のビジネス支援サービスにおける「個人」と「組織」のスキルアップ」(『情報の科学と技術』 58巻7号[2008.7] p.335-340)

・「Eメールによる「ビジネスレファレンス通信講座」」
(『地域を支える公共図書館:図書館による課題解決支援サービスの動向』 高度映像情報センター 2007 p.43-45)

・分担執筆:
『事例で読むビジネス情報の探し方ガイド 東京都立中央図書館の実践から』 (日本図書館協会 2005)

石川 浩一
Ishikawa Kouichi

日本能率協会総合研究所

1981年 (社)日本能率協会に入社、マーケティング事業本部マーケティングデータバンク(MDB)に配属。主にマーケティング情報提供担当(インフォメーションスペシャリスト)として、 各種ビジネスデータの収集・管理・提供事業に従事。
1984年 (株)日本能率協会総合研究所設立と同時に同社に転籍。事業企画室室長としてMDBの新規事業開発に従事。海外情報事業の事業化やデータベース事業の事業 化などを行う。その後、会社の新規事業開発を担当する傍ら企業のマーケティングリサーチ支援、コンサルテーションを行う。
2000年 MDB事業部長としてマーケティングデータバンク事業の統括に当たる。
2009年 取締役 MDB事業本部長
2010年 中国現地法人である上海日能総研企業管理諮詢 董事長兼総経理 兼務
国立大学法人電気通信大学 客員教授

長谷川 玲
Hasegawa Rei

日本能率協会総合研究所

2000年(株)日本能率協会総合研究所入社。
法人向け会員制ビジネス情報提供機関である マーケティング・データ・バンク(MDB)にて、情報コンサルタントとして勤務。
会員獲得営業担当を経て、現在はレファレンス業務のほか、利用促進活動にも注力。また、会員向けセミナー「官庁統計セミナー」の講師を担当している。

(社)情報科学技術協会の「情報検索能力試験」合格者の有志団体「サーチャーの会」幹事。

tamura

田村 俊作
Tamura Shunsaku
慶應義塾大学文学部教授
 

新潟県出身。1982年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
1979年4月慶應義塾大学文学部助手。1992年同教授。図書館・情報学専攻
日本図書館情報学会,日本図書館協会会員,ビジネス支援図書館推進協議会
理事。
編著に『情報サービス論 新訂』(東京書籍, 2010),『公共図書館の論点整理』
(勁草書房, 2008),『文読む姿の西東』(慶應義塾大学出版会, 2007),論文に
「公共図書館ビジネス支援サービスがもたらすもの」『出版ニュース』(2152号,
2008)などがある。

祖父江 陽子
Sobue Yoko
ほんぽーと 新潟市立中央図書館

1972年生まれ。1993年図書館司書として新潟市に採用される。
地区館勤務ののち,2002年に人事交流で市長部局へ異動。
3年間市長部局の波にもまれた後,図書館へ戻る。
2007年の中央図書館オープン時からビジネス支援サービスに携わり,
新しい人脈づくりに奔走する。
ビジネスライブラリアン講習会第5期生。講習会をとおして得た
同志たちとのつながりは,現在でも自分の支えとなっている。

(ビジネス支援関係活動記録)
・平成22年10月「ディスカバー図書館2010」にて事例発表
・「ほんぽーと新潟市立中央図書館における課題解決支援への
取り組み」 『月刊文部科学時報』 2010年12月号
・「ほんぽーと新潟市立中央図書館のビジネス支援サービス」
『社会教育』2011年7月号

山崎 博樹
Yamazaki Hiroki
秋田県立図書館 主任図書専門員兼企画・広報班長
ビジネス支援図書館推進協議会 副理事長
秋田大学 教育文化学部 非常勤講師

昭和30年 秋田県秋田市生 岩手大学工学部
[研究領域]
ビジネス支援図書館サービス 電子図書館サービス、レファレンス協同データベース、地域資料

[著書、学術論文等] 
図書館情報学のフロンティア3 図書館の経営評価:「パフォーマンス指標による新たな図書館評価の可能性」図書館最前線2「最新の技術と図書館サービ ス」、「進化する図書館へ」進化する図書館の会 2001年7月、「構造改革下の公共図書館」AVCC 2004年3月、「変革期の公共図書館」AVCC 2003年3月、地域再生拠点の公共図書館」AVCC 2002年3月、「IT時代の公共図書館」 AVCC 2002年3月、「地域資料に関する調査研究報告書」国立国会図書館 2007年7月単著論文「公共図書館における資料の電子化サ-ビス」月刊 IM 1997年5月、「公共図書館における地域資料の電子化」月刊IM 2001年5月、「公立図書館における資料電子化の意義」みんなの図書館  2000年12月、「公共図書館におけるビジネス支援サービスの実際と可能性」現代の図書館2003年6月

豊田 高広
Toyoda Takahiro
愛知県 田原市 図書館長・BL協議会理事
 
 

1958年静岡生まれ。1981年、静岡市役所入所。社会教育課・公民館等を経て
94年から図書館に。移動図書館、中央図書館を経て、開設準備にあたった静岡市立御幸町図書館で06年4月から館長。同図書館は、”Library of the Year 2007″会場賞・優秀賞を受賞した。2010年4月より愛知県田原市図書館長。現在、ビジネス支援図書館推進協議会理事。
共著に『図書館はまちの真ん中:静岡市立御幸町図書館の挑戦』(勁草書房)、『市場化の時代を生き抜く図書館:指定管理者制度による図書館経営とその評価』(時事通信社)他がある。

小林 隆志
Kobayashi Takashi
鳥取県立図書館支援協力課長
ビジネス支援図書館推進協議会理事
 

1963年生。平成15年県職員・司書職として採用される。
採用初年度からスタートした館内のビジネス支援事業に関わり、
平成18年度には新設・増員された、くらし・産業支援担当副主幹となる。
平成19年度より現職。お客様の「夢が叶うこと」、「課題が解決すること」に貢献できるよう、日々奔走中。
常に、「図書館が変わると日本が変わる」と胸を張って言える図書館員で有りたいと考えている。

<著書等>
・分担執筆:『現場発、産学官民連携の地域力』
(学芸出版社 2011)
・分担執筆:『一人ひとりの読書を支える学校図書館―特別支援教育から見えてくるニーズとサポート』
(読書工房 2010)
・分担執筆:『課題解決型サービスの創造と展開』(図書館の最前線3)(青弓社 2008)

・鳥取県立図書館のSWOT分析と「図書館で夢を実現しました大賞」の取り組み
『情報管理』.52(2)[2009/5]p.86~94
・市民生活の活性化を支援する図書館サービス
『言語』37(9), (446)[2008/9] p.38~43
・地域住民に必要とされる図書館になるために
–鳥取県立図書館のミッション「人づくり」の実現に向けて
『現代の図書館』44(4), (180) [2006/12]p.184~189 他